2021年10月5日(火)に日本農業新聞様で「秋満月」梨の初輸出についてご紹介いただきました。
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2021-10-05
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マレーシア・香港向けに千葉県産の新品種の梨「秋満月」を初輸出について紹介いただきました。食育ネット株式会社では、令和3年9月27日(月)にマレーシア、10月5日(火)に香港向けに千葉県産の新品種の梨「秋満月(あきみつき)」を輸出しました。マレーシア・香港在住の皆様に「秋満月」を広く知っていただくとともに、梨生産者の生産意欲の向上にも繋げられたら幸いです。秋満月は今年デビューしたことから輸出量は限られておりますが、現地バイヤー様に試食いただき、飲食店で展開を図っていただいております。これからも、千葉の梨「秋満月」の認知度を高めて、来年度に向けて輸出量増加を図っていきたいと思います。食育ネットでは、これからも生産者の励みに繋がる取り組みを続けて参ります。海外輸出にご興味ある方はお気軽にお問合せ下さい。
■秋満月の輸出について
①輸出先:マレーシア
輸出量:品種名 新品種「秋満月」5㎏×4箱、20㎏ ※初回オーダー分
産 地:千葉県市川市
②輸出先:香港
輸出量:品種名 新品種「秋満月」5㎏×5箱、25㎏ ※初回オーダー分
産 地:千葉県市川市
■経緯
弊社では、7年前から海外輸出販路開拓事業として、主に東南アジアへ向けて千葉県産農産物を輸出しております。マレーシア・香港へは現地のバイヤーから問い合わせをいただき、毎年、県産の梨の輸出をしております。9/15には「あきづき梨」720kgを輸出いたしました。
「秋満月」がマレーシア・香港に輸出されるのは、今回が初めてとなります。
「秋満月」は、令和3年(2021年)秋デビューしたばかりの新品種の梨のため、作付面積も少なく収穫量も少ないですが、今回輸出に取組んだ理由としては、秋満月の特長として「果実が大きく甘みが強いこと」、「晩生の品種であること」、「日持ちすること」が挙げられ、今後継続的な輸出につながることが期待されることからです。
■秋満月の特長
・果実は大きく、果肉は柔らかくなめらかで、果汁はたっぷり
・甘みが強く、酸味が少なく、食味はとても良い
・日持ちする(常温で28日)
・晩生の品種(9月中旬から収穫できる)
食育ネットでは、千葉県の農業者の海外販路開拓で支援をさせて頂きます。弊社では毎年、千葉県産のイチゴ・サツマイモ・ヤマトイモをはじめとする農産物や加工品を輸出しており、平成26年(2014年)2月に千葉市産の「イチゴ」をマレーシアにも初輸出致しました。コロナ禍においても、千葉県産の食材を広めることが農業者の励みとなり、食べて美味しい応援が出来るように、今後も千葉県産をはじめとする日本全国の逸品をご紹介、販路開拓していきますので、香港・マレーシアのマーケットに関心のある自治体・企業様を募っていきたいと思います。